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子ども兵士イメージ写真

ウガンダの子ども兵士

LRA(神の抵抗軍)の襲撃が続く、ウガンダ北部・グル。誘拐された子供は、暴力による恐怖で感情を失った兵士となる。その瞳からは、まったく生気が感じられなかった。(2000−2007年撮影)

元子ども兵士の少年 元子ども兵士の少年 CPUに収容された子ども兵士たち CPUに収容された子ども兵士たち CPUに収容された子ども兵士たち ゲリラが展開するブッシュ 元子ども兵士たちの傷ついた足 元子ども兵士たちの傷ついた足 片足を失った少年 2年ぶりに暖かい食事を食べる少年 飢死寸前から回復した少年 拷問で傷つけられた少年の頭 拷問で傷つけられた少年の背中 腕を負傷している少年 赤ん坊を背負った元子ども兵士の少女 赤ん坊を抱えた元子ども兵士の少女 赤ん坊を抱えて座り込む少女 涙目の赤ん坊 湯気の出るスープを飲む唇を切り取られた少年 頭を抱えて座り込む少年

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IDPs〜国内避難民キャンプ

LRAの襲撃を恐れ、住み慣れた家や村から離れて生活する人々が集められたIDP(Internally Displaced Persons/国内避難民)キャンプ。食料や水を始め医療や教育など、基本的な生活に必要なものがすべて不足している。(2002−2006年撮影)

IDP'sキャンプの様子 食料援助に向かう道程 IDP'sキャンプ内の診療所 IDP'sキャンプ内の診療所 皮膚病にかかった少女 ある家族の一日分の食事 食料を運んできたトラック トラックの周囲に集まる人々 トラックから食料をおろす人々 食料を運ぶ女性たち 配給の順番を待つ人々 配給の順番を待つ行列 配給を受け取るためのカードを手にする男性 配給をもらうため順序よく進む人々 配給品を頭に載せ運ぶ女性 20年間IDP'sキャンプ内で暮らす男性 IDP'sキャンプ内の学校 IDP'sキャンプ内の水くみ場 水くみ場からポリタンクで水を運ぶ少女 手形のデザインが施されたIDP'sキャンプ内の家

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リハビリセンターの子どもたち

脱走や所属部隊の壊滅などによりLRAから逃れてきた子どもたちは、国際NGO「ワールドビジョン」などで肉体・精神面の治療を受ける。入所当初は殺気だった目をしていた子どもたちも、リハビリが進むと屈託ない笑顔で友人と戯れるようになる。(2000年〜2007年撮影)

リハビリとして元子ども兵士が描いた絵 ワールドビジョンの受付 リハビリ中の子どもたち リハビリの一環、ロールプレイングをする子どもたち 食事中の子どもたち 井戸から水をくむ子どもたち 寝床であるテント内の少年 ゲームをして遊ぶ少年たち 太鼓を叩く準備をする少年たち 指ピアノを弾く少年 スタッフに髪を切ってもらっている片足を失った少女 ブランコで遊ぶ少女たち 給食の時間に並ぶ子どもたち 給食を食べる子ども ふざけながら給食を食べる少年たち 青い空と少女たち パン作りをする少女 ミシンのかけ方を学ぶ少女たち 笑顔でミシンを操る少女 元子ども兵士の少女たちの集合写真

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過去から未来へ進む子どもたち

LRAに誘拐され、人生を大きく狂わされた子どもたち。しかし、その瞳は未来へと向けられていた。(2000年〜2008年撮影)

笑顔の元子ども兵士の少女たち 笑顔で子どもを抱える元子ども兵士の少女たち リハビリ中の元子ども兵士の少女たち リハビリ中の元子ども兵士の少年たち リハビリ中の元子ども兵士の少年たち 楽器を弾く少年と仲間たち テコンドーの訓練をする元子ども兵士たち IDPsキャンプ内でミシン屋を開いた元子ども兵士の少女 元子ども兵士の少女とその子ども・2002年撮影 元子ども兵士の少女とその子ども・2004年撮影 LRAに唇・鼻・耳をそぎ落とされた女性・2005年撮影 LRAに唇・鼻・耳をそぎ落とされた女性・2006年撮影 家族と離れて暮らす元子ども兵士の少女 赤ん坊を抱く元子ども兵士の少女 赤ん坊に愛情を注ぐ元子ども兵士の少女 遠い親戚と暮らす元子ども兵士の少年 暗い表情でインタビューに答える元子ども兵士の少年 サッカーボールを手に、笑顔の元子ども兵士の少年 目に涙をためた赤ん坊・2004年撮影 成長した赤ん坊・2006年撮影

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Operation Lightning Thunder

2007年の和平合意決裂後、LRAは「コンゴ民主共和国」北東部の世界遺産・ガランバ国立公園に活動拠点を移し、「コンゴ民主共和国」内を始め近隣国の「南スーダン」や「中央アフリカ」で殺戮や誘拐を行い始めた。

それに対し、「ウガンダ」・「コンゴ民主共和国」・「南スーダン(当時は南部スーダン)」政府は、LRAの殲滅を計り2008年12月、合同軍事作戦「Operation Lightning Thunder」を開始。

取材を開始して9年。やっと最前線に立つ機会を得、子どもたちが兵士として過ごす苦しい生活を、本当にわずかながら実感することができた。

※諸々の事情によりジャーナリストとしては従軍できなかったため、撮影時、私の肩書きはウガンダ軍付きの中国人医師だった。(2009年3月撮影)

世界遺産のガランバ国立公園 ウガンダ軍がチャーターしていた旧式のロシア製飛行機 チャーター便の機内 空爆により燃えるガランバ国立公園 ガランバ国立公園内に設置された、国連のベースキャンプ。
前線移動用のヘリ ガランバ国立公園内の集落 全くインフラが整っていない村 ヘリに積み込まれた食料 木々が切り倒された前線の着陸地点と、到着を待っていた兵士たち。 機内から慌ただしく食料を搬出する兵士たち 食料がなくなった機内に運び込まれる遺体 LRAに誘拐され、5ヶ月間兵士として戦わされていた南スーダン出身の少年(12歳)たち。
隣の兵士の足に手を添える少年。 所持品だったAK47を受け取る少年。 ヘリから降り、連行されるのを待つ少年たち。 ベースキャンプからウガンダへの移送を待つ救出された少年たち。 足の裏が角質化した少年。 表情を失った少年。 10年間誘拐されてた20歳の少女とその子ども。 戦闘で負傷し政府軍に捕まったLRAのNO.4。 搬送されるルウェロ。 ウガンダ国内に戻る負傷兵たち。 ウガンダへ戻る軍チャーター機の機内。 LRAの前線司令部から押収された品々。PC、プリンター、無線機は日本製だった。
2007年の停戦交渉時に南スーダン政府から届けられた、女性と子どもの扱いに関して言及された文書。
LRA側の交渉人代表だったLRAのNO.2、ビンセント・オティにより書かれた南スーダン政府への返信。

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