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アフリカの角と呼ばれるソマリアでは、1991年、当時のバーレ大統領が軍事クーデターにより追放されて以来、氏族間で終わりの見えなえない内戦が続き、国家自体が崩壊していた。 しかし、そこで生きる人々は、明るく活力に満ちていた。
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9年ぶりに訪問した首都モガディシュ。 そこにあったのは「日常の中の紛争」ではなく、「紛争」だけだった。 以前宿泊したホテルは自爆テロで破壊され、以前は民間ボディーガードを雇えば市内を移動できたが、今回は常時防弾チョッキ着用の上、AU(アフリカ連合)軍として派遣されているウガンダ軍の装甲兵員輸送車でしか移動不可。 文字通り蜂巣になった住宅街からは完全に人の姿が消え、不気味な静寂に包まれた町に響くのは乾いた銃声だけだった。